たかぞぉ日記

一級建築士になるまでの記録

『鞆の浦』をちょろっと散策

 

どうも。

 

先日の連休を利用して、広島県福山市にある

鞆の浦(とものうら)へ行ってきました。

 

広島県のガイドブックで福山市のページを見れば、

必ずと言っていいくらい、掲載されている観光地です。

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鞆の浦は、古い街並みが残る港町として知られています。

写真の中央やや右に見えるのが、江戸時代からの港湾施設である「常夜燈」

鞆の浦のランドマークともいえる、歴史あるシンボルです。

 

 

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常夜燈までたどり着くために、古い家屋に挟まれた小路を通っていきます。

おばあちゃんが干物を売っていたり、とても風情ある光景でした。

 

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「常夜燈広場前」

鞆の浦のあちこちに、こういった案内看板がありました。

ちなみに下に描かれているおじさまのマークですが、

「仁丹(じんたん)」という口中清涼剤のロゴマークです。

(口中清涼剤とは今でいう、小林製薬のブレスケア)

 

「仁丹」の製造発売元の森下仁丹(株)

その創業者である森下博鞆町の生まれです。

(わたしも後で知りました。仁丹すら知らなかったです。)

 

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立派にそびえ立つ常夜燈。

常夜燈というくらいなので、是非夜の姿も見たかったのですが、

時間の都合で叶わなかったのが悔やまれます。

 

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常夜燈のすぐ横にあるカフェ「鞆の浦@Cafe」

ガイドブックに鞆の浦が載っていたら、間違いなく載っています。

 

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全景

築150年の長屋の中を一部改修して、カフェレストランにしています。

150年って、すごいですよね。

中の撮影は自粛したので、写真はありませんが、

カフェとしてのスペースは、写真中央辺りの竪樋ぐらいから右側部分。

(検索すれば、中の写真もすぐに見つかります。)

 

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ランチセット(¥1,500)後のホットコーヒー

訪れたのがちょうど昼時だったので、中は満席でした。

食後の一杯のコーヒーはいつだって最高です。

 

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同じく常夜燈の傍にあった『茶房とうろどう』

ここも懐かしい雰囲気漂うお店。

 

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小路にあった保命酒(ほうめいしゅ)の販売所

保命酒は鞆町名産の薬味酒です。

しっかりした、けれど嫌じゃない甘さ、

香りと口当たりがとても良い逸品でした。

 

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雑貨屋かな。

何を主として販売しているお店なのかも判りませんが、

この写真が一番好きだったりします。

 

鞆の浦は、福山市そのものの控えめさもあってか、

観光客でガヤガヤしていないところが、非常に良かったです。

静かに、穏やかな気持ちで散策することができました。

のんびり歩きながら町の空気に触れることが好きな方は是非。